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職場で仕事を断るコツ

新人のOLは、先輩から仕事を頼まれるとなかなか断れないもの。実際に次から次へと仕事を依頼されて、どのように断ればいいのかと戸惑ってしまう人もいるのではないでしょうか。

仕事を断る場合、自分を頼ってくれる相手の気持ちを裏切るのが心苦しく感じるものです。また、これからの人間関係を心配するあまり断りづらくなってしまう方も多くいます。そこで、ここからは相手を傷つけない上手な仕事の断り方を説明します。

まず、仕事を断る場合は、必ず最初に相手に自分に仕事をお願いしてくれたことへの感謝を伝えましょう。というのも、自分に依頼してくれたのは期待に応えてくれると判断してくれたからです。働く上で周りに評価されて頼りにされるということは非常にありがたいことでもあります。したがって、それについて感謝の気持ちを忘れないことが礼儀だといえます。

感謝の気持ちを伝えたら、次はきっぱりと仕事ができないと断りましょう。断りにくいからと曖昧な返事をすると、強引に頼まれてしまうこともあるので、ハッキリと伝えましょう。それから、断った際はきちんとできない理由を伝えることも大事です。相手は仕事の状況を知らずに頼んできているので、理由を伝えれば理解してくれるはずです。

最後に、相手に対して「また遠慮なく声をかけてください」と添えれば好印象につながります。このようなちょっとした心配りを行うことが、会社で人間関係を良好に保つ秘訣だといえます。